2016年7月26日火曜日

議事録担当を久しぶりにやってみて、いろいろと気づくことがある。

青年会議所には出向制度がありますが、立場を行ったり来たりするため、新たな気づきに出会えるというメリットがあるのではないかと感じています。

久しぶりに議事録を作成する電車内
先日、出向先の日本青年会議所の全体委員会で議事録作成人の担いを受けることになりました。久しぶりに作成する議事録は、相変わらず修練の一つですが、いろいろと感じることがありました。

第一に、議事録担当者という立場を2年ぶりに味わったという点です。これは、議事録を作りたかったという意味ではありません。ただ、久々に作ってみると、人の挨拶の仕方だったり、視点、委員会運営方法などに気づきがあるのだということです。

例えば、多くのメンバーが集まる出向先の委員会では、どんな点に力を入れて時間を割くのか、という点も勉強になります。ほとんど普段顔を合わせない人たちとの間では、とにかくスケジュールの共有、役割の明確化などがとても大切で、これってLOMでやればより一層うまく進むだろうと感じます(一緒に考えるという機会も大切ですが。)。

第二に、委員会に出れなかったとしても、議事録を作成することで、どんな話がされているのかフォローすることができます。議事録を作成するのは、単に音声の書き起こしではありません。それはもちろん大切なことですが、なぜ経営者が多く占めるこの団体で、メンバーがあえて議事録の書き起こしまでするのか、という点に思いを馳せた時、そこにはさらなる意味があるのだと感じます。

久々にこの立場に立つことで、議事録担当者にとっても機会となるのだと改めて確認しました。

いろいろと感じるものはありますが、自分の一つ一つの役割について、本当にどういう意味なのかということを今一度考えてみると、ただの苦行から、もう少しだけ前向きな学びに変わっていくのだと思います。ポジティブチェンジですね。笑



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