2016年12月1日木曜日

【卒業式に向けて】原 浩仁 君

12月8日には、とうとう茅ヶ崎JCの卒業式が開催されます。今年の卒業生は10名。皆それぞれにJC観があって、それぞれの人生の中でJCの位置付けは様々。そんな卒業生のお一人お一人をご紹介していきます!


原  浩仁(Kouji Hara)君








JCでの経歴


  • 2016年 入会(LOVE&PRIDE醸成委員会 委員)
                      日本JC パラダイムシフト推進会議 委員


「たった一年ですから、やれることは全部やりますよ。」



同世代とは思えない落ち着き、物腰の柔らかな謙虚な姿勢、それでいて、自らの一つ一つの判断に根拠を持たせる分析力・探究心、場の空気に応じて適切な振る舞いが可能な冷静さ。

僕が抱く原君への感想です。
彼は湘南を代表するスーパー「たまや」の代表取締役。40歳になる今年、茅ヶ崎JCの門を開きました。

冒頭の「たった一年ですから」の言葉は、今年開催されたとある例会の懇親会の席で、彼が僕に話してくれたときのフレーズです(なんとなくこんな感じだった・・・)。

僕は茅ヶ崎JCに入会して4年目なのですが、そこで分かるのは

「青年会議所が与えてくれるのは結果ではなく機会である」

ということです。奉仕も修練も友情も、全てが次につながる機会であって、それが目的ではありません。青年会議所自体もまた手段です。この手段をどのように自分の、そして地域の糧にできるかが、私(あなた)に問われているのだと思います。

原君のすごいことは、そのことを知ってか知らずか、最初っからそれを踏まえた振る舞いを取られている人です。

10月末に、茅ヶ崎JC主催でハロウィン事業(アロハロウィン)を中央公園で開催しました。5000近く用意したお菓子の袋詰めセットが、見事に捌けてしまうほどに賑わう大規模な事業は、担当する相田副議長が語る「段取り8分」という言葉が見事に当てはまるほどに、本番当日に向けた段取り(=準備)が全てを左右します。

原君はご自身の事業がすごく忙しいのに、茅ヶ崎JCのために会社の倉庫を準備場所として提供してくれたり、大量のお菓子を協賛してくれたり、ご自身の持つリソースを惜しげも無くメンバーのため、地域のために投入してくれました。

こういう話を、普通に本人に面と向かってお話ししますと、「いやいや」と謙遜して終わる原君。日本人の美学というか、日本男児の気質を、彼に感じずにはいられません。

もっと一緒に活動したかった!
ですので、これからも現役メンバーと仲良くしてください^^



総務広報委員長 北川

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