2016年5月17日火曜日

まちづくりに具体的な根拠を!RESAS(リーサス)勉強会に参加してきました




皆さんはRESAS(リーサス)というサービスをご存知でしょうか?

「地方創生」のスローガンの下、今後来る人口減少(生産年齢人口の減少)に備え、日本各地でいよいよ真剣にまちの未来に戦略を持って取り組まなければならないことは、誰も否定できない現状です。

そんな中、地方創生は地方だけの問題ではなく、国全体の課題であることから、行政が抱える人口動態や人の動き、産業や福祉を始めとする様々な膨大なデータ(ビッグデータ)を市民に解放し、活用できるようにしたのが、RESAS(リーサス)です。

昨年リリースされた本サービスは、インターネットにつなげるなら、誰でも今すぐに使用することが可能です。
今回、私たち茅ヶ崎JCとしてもこの仕組みを積極的に活用していくことを念頭に、神奈川ブロック協議会主催の勉強会に参加してきました。




なかなか取っつきづらい分野ではあると思いますが、この仕組みを使わない手はない!ということで、今回はRESAS(リーサス)の概要についてご紹介させていただきます。


RESAS(リーサス)とは、情報収集のツールである。


冒頭にも書きましたが、RESAS(リーサス)はビッグデータを調べるツールです。

ビッグデータとは、官民によって吸い上げた産業構造や人口動態、人の流れなどの膨大なデータを指します。私たちのまちでいえば、茅ヶ崎ではどんな産業が稼げていて、どこから観光客が来ているのか、みたいな情報を、他の地域と比較したり、過去と比較したり、未来の予測数値を見ることが可能です。

これって、すごいことですよね。

一般市民はもちろんのこと、中小企業ではなかなか情報の収集ってできません。行政職員だって、そんな情報収集を得意とするわけでもなく、誰かが一箇所に情報を集めて、しかも整理してくれたらどれだけ便利だろう・・・というニーズにストレートに答えてくれるのです。


「まちの活性化」「にぎわいの創出」といった言葉は、RESAS(リーサス)によって具体的な言葉に置き換えることができる。


私たちはまちの未来を語るとき、「活性化したい」「にぎわいを創出したい」という類の言葉を多く使います。聞き心地も良いのですが、「それって具体的に何がどうなれば達成できたと言えるの?」という質問に答えることができない場合が少なくありません。

これから先、生産年齢人口の減少によって、現在の社会状況を維持するだけでも大変なのに、改善・向上させるとなれば、明確なゴール設定と、的確なプロセスを踏むことが欠かせません。

そのためにも、具体的な数値を用いて考える癖を身につけることが大切で、このRESAS(リーサス)は大変有効です。



RESAS(リーサス)を使えば、行政の施策を深く検討することができる。


また、このRESAS(リーサス)は、私たちが何かの計画を練るときに有効なだけでなく、行政が現在推進している施策の検証においても、様々な「気づき」を与えてくれます。

私自身も、JCの活動とは別に「行政改革推進委員」として茅ヶ崎市の業務改善について意見を述べさせていただく担いを頂いてますが、行政がご用意くださる資料の検討に是非とも生かしたいと思います。

そしてこれは行政の施策に限ったことだけでなく、皆さんが働く会社の取り組みが、社会全体の人の動きや産業構造から照らしてどのようなポジションを取っているのか、また、今後より一層の発展を遂げるためにどのような取り組みが必要なのかを戦略的に検討する上でもポテンシャルを持っているでしょう。







さて、RESAS(リーサス)の概要についてご紹介させていただきましたが、実際に使ってみないとなかなかイメージがわかないですよね。

操作説明については「操作マニュアル」をご覧いただければと思いますが、なかなか分かりづらいと思います。

そのため、まずは「RESAS(リーサス)を使ってこんなことができるのか!」という例をご覧いただくのが良いと思いますので、最後に動画をご紹介させていただきます。



地域経済分析システム(RESAS)の使い方~その(3)観光マップ~ - 政府インターネットテレビ








これは政府が提供している動画ですが、観光政策を考えるうえで大変参考になりそうですよね。


今週末、平塚、藤沢、寒川、茅ヶ崎の4つの青年会議所が合同でフォーラムを開催します。そのテーマが「観光」です。

JCメンバーは、まずはこのフォーラムに向けてRESAS(リーサス)を使ってみるのが良いかもしれません。







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