2016年2月29日月曜日

誰のため?伊香保で考えたJCの効用・・・


仕事で群馬県は渋川市に行ってきました。そこにあったのが「食の駅」という地産のセレクトショップ。



地元の野菜や、御惣菜、デザートなどがたくさん並んでいます。
すごく良いなぁと思ったのですが、ただちょっと気になったことがありました。

これは、誰向けの店なのかなぁ?ということです。


「わいわい市」というものがあります。
いわゆるファーマーズマーケットですね。寒川にあります。

これは、地元の生産者が販売するためのプラットフォームになっていて、旅行客も来ますが、ほとんどは地元の住民が買いに来ます。うちもこのわいわい市で買う野菜がすごく多いんですね。

JAさがみとしても、ここは地元向けのお店なのですが、ひるがえって食の駅という伊香保のこの店は、誰がターゲットになっているのかなぁとふと気になりました。


こういうことって、仕事柄もありますが、やはりJCで活動していると常に意識するようになってきます。どんな目的で、誰に対して、どんな手法で企画されたのか。私は、ほぼ全てのお店やイベントでそんなことばかり考える癖がついてしまいました。


そんな風に考える癖をつけたかったら、間違いなく、JCに入って委員長をやった方が良いと思います(笑)

2016年2月26日金曜日

クラウドファンディング・・・共感社会が生み出した新たな資金調達手段

これは、私がJCで出会ったとある先輩から紹介してもらった本。目に見えない資本主義。

どんな内容なのかさっぱり分からないで、薦められたから読んでみた本だった。


経済学というのは、人間学の一つの側面なのだと思います。この本はそういうことがスパッと書いてあります


JCで事業を組み立てるとき、この本を読んでおくと参考になることが多いと思うので、もっと早く読んでおけば良かったと思ったと同時に、それでも出会えて良かったと実感した本でした。



さて、最近はクラウドファンディングという手法を耳にする人も多いのではないでしょうか。資金調達といえば、もっぱら金融機関からお金を借りるのが一般的で、投資を受けるような案件に出会う地域の会社はほとんどないでしょう。

ところが、最近は金融機関を経由しない手法が拡がってきました。それがクラウドファンディングです。ある目標があって、その目標達成にお金が必要だけど、事業者にその元手がない。だから「応援してください!」と発信して、「応援しよう!」と思った人が、一口1万円などの支援をおこなう仕組みです。インターネットが普及した現代ならではの手法です。

この手法で、カフェをオープンした女の子だったり、伝統を守ることができる酒蔵があったりと、いろんなケースが目標を達成してきています。



JCでは、茅ヶ崎JC理事長の岩澤氏が、昨年日本JCでVC(副委員長)を務められたときに、この手法を用いて事業資金をかき集めました。

この手法の良いところは、「売る前に売る」というようなものだと私は考えています。


そのために必要なのは、支援者のハートに響く発信力。

それを支える、誠実な想いなのでしょう。


JCは会費制の組織ですが、いつかこういう手段のみの事業が各委員会に振られるようになれば、おそろしく強い組織が育っていくように思います。

2016年2月25日木曜日

【茅ヶ崎ラーメンシリーズ】らーめん まつや(茅ヶ崎市堤73-5)




茅ヶ崎の魅力を発信することも、広報としての使命だろうということで、いろんなお店を紹介させていただきたいと思います。

今回は茅ヶ崎ラーメンシリーズということで、堤にある「らーめんまつや」さん。

Facebookで知って行ってきました。





私が頼んだのは、味玉豚骨ラーメン。
見た目からしてすごく重いのかなぁと思ったのですが、


美味い!!


面は太麺で、もちもちしていて、後を引かない大人な豚骨味。ワカメが意外に利いていて、ラーメンランキング(私の中だけ)でいきなり上位を獲得しました。いろんな味があるので、ひとまず全部制覇するぞ。



まつや - 香川/ラーメン [食べログ]

2016年2月22日月曜日

こどもの未来を真剣に考えるフォーラムを開催します。



こども食堂が話題になっている。
経済的困難な家庭環境において、こどもの孤食化だったり、栄養の偏りに危機感を抱き、こどもに温かい食事や雰囲気を提供することを目的として、無料又は低価格でこどもやその親に食事を提供したり、交流スペースを設ける取り組みをいう。

その意義としては、子育て環境の改善(福祉的側面)だったり、地域全体の活性化(地域コミュニティ的側面)などが挙げられるけども、そういった取り組みについて実は自分の地域で何が行われているのか全然知らなかったりする。もっといえば、このような取り組みの受益者であるこどもやその保護者に、情報が届いておらず、本質的な支援につながっていないケースも少なくない。

ねりまこども食堂

私は昨年、地域コミュニティ創造委員会という委員会を担当させていただいた。いくつかの取り組みの中で、OMOIYARI VILLAGEという、市内の飲食店さんの協力を得て、市内の中学生に屋台村を運営してもらう企画をした。昨年で8回目の実施だった。

この取り組みの本丸は、中学生の心におもいやりを根付かせることにあるのだけども、その準備期間に中学生と何度も交流する。その間に、中学生のリアルな状況と言うものを見聞きすることができる。


ある時、こんな声を聞いた。


「将来は仕事で20万くらい稼ぎたい」


大変なことだと思った。
この子の未来には20万円をもらうことが夢のように映っているのだと。




これは、私たち大人の責任だと思う。親がどうとか、学校がどうとか、そんなことを言う話ではなく、そういう状況に一人でも陥ってしまうまちにしてはならない。すごく痛感した。




来月、茅ヶ崎JCでは貧困をテーマに講演会を開催する。

かなり重く、かなりデリケートなテーマだけど、絶対に無視してはならない内容だと思っている。
貧困というカテゴライズをしなければならないほどに、大変な問題。貧困にも様々な側面があり、経済的な貧困を意味することもあれば、人との関わりにおける貧困も課題に挙げられる。

冒頭でこども食堂について紹介をしたけども、あれはまさにこの課題に、小さくとも大切な風穴を開ける一歩となる取り組みだ。まずは機会を創る。そこで、出会いがあり、もしかしたら一生を左右するほどのきっかけを掴むかもしれない。


僕は、ほとんどの課題は、適切な人に出会えれば解決すると考えている。
その場で解決せずとも、大きな一歩を踏み出すきっかけをくれる人は必ずどこかにいる。


ところが、貧困という課題は、当人が外に出てこなくなることが一番怖い。その解決のチャンスを根こそぎ潰してしまうからだ。

だから、貧困について、当事者ではない人たちが勉強して、実情を共有する必要がある。それは、もっとも身近に住む地域単位で取り組まないとカバーできない問題。

学生であっても、日中東京に働きに行く人であっても、シニアであっても、男女関係なく、国籍関係なく対象となるテーマ。

是非一緒に考えたいと思う。一緒に考えられるほど、担当委員会は現在、内容に吟味を重ね、準備を進めている。





【3/6(日)】地域再生フォーラム ~平成の寺子屋を目指して~ ◆限定130名様◆ | 公益社団法人 茅ヶ崎青年会議所

2016年2月19日金曜日

選択肢として、行政の計画・施策に乗っかる意味


茅ヶ崎市長服部信明様に、2月例会の講演をしていただいた。テーマは、「茅ヶ崎の明るい未来~青年たちに期待すること~」。

茅ヶ崎市の計画と、当面の開発スケジュールについてご紹介いただき、最後は、茅ヶ崎JCの先輩としてJC運動に参画する意義を語っていただいた。

圏央道が私たちの地域にも広がり、茅ヶ崎に訪れることが容易になった人たちは少なくない。埼玉県や群馬県にも高速道路で直結したため、まちとしての潜在顧客は劇的に増えたといえる。観光政策を考える際には、この広がりがものすごく大きな考慮要素になった。

これは、行政の動きに限らない。茅ヶ崎で仕事をする者にとっては、そのままクライアントの増加につながる可能性が高い。事実、私も圏央道開通の恩恵を受けている一人だ(私の場合は、自分が他の地域にアクセスしやすくなった効果で恩恵を受けている)。

皆さんの仕事ではどうだろう?少なからず、恩恵を受けているのではないかと思う。


ただ、これは交通網が広がれば良いという話ではない。


「あ、茅ヶ崎なんですね!サーフィンするんですか?」

というようなコメントをもらうことが多々ある。このまちのイメージにサーフィンだったり、オシャレだったりのイメージが、交通網が広がる前から他の地域の方々に持たれていた。だから、交通網が拡充して、「行きやすくなったし、ちょっと行ってみようか」となる。


これが、もし魅力のないまちであれば、・・・このまちは通り過ぎられるまちになってしまうだろう。自分の会社の住所を見られたとき、「●●市ですか。・・・それどの変ですか?・・・あーそうですか、へぇー」で終わってしまい、その会社のイメージは立地面において、相手には何も残らない。魅力的にも映らない。


イメージがあるから、人は来るし、お金も動く。
まちがステキだから、そこで仕事をしようと思う。
まちがステキだから、そこで子供を育てようと考える。



これは一朝一夕でできることではない。行政だけがどれだけ頑張っても絶対にできない。少数の企業だけでは絶対にできない。


これは、空気の創出だから。みんなでやらないと絶対にできない。



みんなが集まるオシャレな海辺のまち


これが茅ヶ崎JCのビジョンである。
かなり近いんじゃないか、というところまで来ている。

今回の市長の講演に続いて、参加者によるディスカッションをおこなった。そこでは、「宿泊施設が少ない」ということについての意見が出たが、皆がうなづいた。
このまちに、みんなが集まっても、留まる場所がほとんどない。2020年に藤沢市が五輪会場の一つになっているけど、世界中の人が来ても、留まる場所が少ない。


どうやればそういう施設が増えるか。
それはやっぱり人を呼ぶ力のあるまちと言えるかどうかにかかってくる。



私たちの活動は、そういうところにつながる。このまちに住む家族だったり大切な人たちのため。それは地域の皆さんのためにつながり、次の世代につながる。

でも、自分が良いと思うことをやっているだけでは、なかなか未来は切り拓けない。そこそこのニーズがないといけない。また、ある種の空気が醸成されていないとできないことも多い。

行政の施策というのは、そういう空気が醸成されているから計画として持ち上がる。だから、調査能力に限界のある民間は、資本のある行政の施策を研究するか、少なくとも参考にしなくてはならない。経済活動であろうが、経済性のない市民活動であろうが、そこは同じだと思う。


服部市長の講演には、そんな価値があった。

残念ながら講演会に参加することができなかった人で、興味があれば、是非茅ヶ崎JCの聞いて欲しい。私たちと同世代なら、是非一緒に活動して欲しい。




2016年2月18日木曜日

みんな知ってた?|茅ヶ崎市観光アプリ「ちがさき散歩」配信開始!


皆さんはもうご存知だろうか?この茅ヶ崎の地に、最強に有益なスマートフォンアプリが誕生したことを。

コンテンツは下記のとおり。

1 収録観光スポットを地図と文章、音声ガイドでご案内

2 スタンプラリー機能~まち歩きをもっと楽しく~

3 旅の軌跡~地図上で辿った道のりや写真を簡単に記録~

4 かざしてさがす~ARカメラを通じて目的地の方向と距離が一目瞭然~


外国語対応もしており、国内外問わずほぼ全ての観光客に有用なものでしょう。

茅ヶ崎JCとしても、このアプリと連携できるような取り組みができると良いのではないかと思う。


ちなみに、先日はバレンタイン企画も開催され、結構ポテンシャルを感じた。
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankou_list/1016561.html


ぜひともダウンロード必須やで!


iOS版
https://appsto.re/jp/3-dP_.i

Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.softbanktelecom.j2g.ChigasakiWalking




2016年2月17日水曜日

委員会では、委員会でしかできないことを|焦点を絞る



委員長という役に就かせていただいたのは、2015年度が初めてだった。地域コミュニティ創造委員会という、いわゆる事業系委員会を担当させていただくことになった私のチームは、最終的には15名の大所帯に。

1年間かけて学ばせていただいたことの一つに、会議運営のやり方。

どこまでを準備し、委員会では何をするのか。報告なのか、討議なのか、決定なのか。そういう意識的な振り分けをして、実際におこなうために、どんな準備が必要になるのか。これらが会議運営で学んだこと。

また、「わからないことを敢えてみんなでインプットする」ということも意識共有をするためには必要で、たとえば先日は、委員会に高橋副理事長にお越しいただき、私たち総務広報委員会のミッションの一つである「行動指針の改訂」について、これまでの経緯についてレクチャーをいただいた。

ひょっとすると、高橋副理事長からお話しをお聞きしておくのは委員長である私だけでもよかったかもしれない。けど、あえて委員会にお招きしたのは、意識の共有をしたかったから。
行動指針の改訂と聞いたとき、「面白そう!」「やってみたい」と思う人は、ほとんどいないと思う。だから、私だけが行動指針についての経緯を学んだところで、委員会のミッションにはならないと考え、わざわざ高橋副理事長にお時間を作ってもらうことにした。

これが必ずしも一番良い方法ではないと思うけど、こういうのは昨年の私にはできなかったことの一つだと思う。


JCをやっていると、特にスタッフとして活動することになると、メンバーの温度差に悩むことが少なくない。けど、それはある意味で当然のことで、温度差がないことの方が気持ちが悪い。どこに関心を持ってもらい、どこにコミットしてもらうのか。白紙で協力して、のスタンスであれば、協力したくてもできない。これも昨年痛感したこと。

このような一つ一つの学びは、たぶん教科書をどれだけ読んでいても自分の力にはならなくて、こうやって一緒に活動できるメンバーがいて、実際に悩むことができるから、はじめて成長につながる。

委員会運営も、本当に奥が深い。

2016年2月16日火曜日

神奈川ブロック協議会 拡大アカデミー委員会 副委員長 小林 拓也として

先日,初めて神奈川ブロック協議会の全体小委員会を海老名の地にて開催をさせていただきました。2月14日、世間でも大事なバレンタインというメンバーにとっても大事な日に皆さんには貴重な時間を頂戴させていただき、これから頑張るぞ!!と皆さんの意識を感じさせられた一日でありました。最後にはマジックの講義を受けて、楽しくて時間を忘れ、終電ぎりぎりになってしまう程の楽しい一日でした。






ブロックでも、LOMでも、自分は本当に周りから支えられ、日々少しずつではありますが成長しているのかな?と首を傾げながらこの一年間のJC運動の活動をさせて頂きました。今はまだ全てのJC活動に参画をする事を一番に考え、学びながら経験をつんでいる毎日であります。

議事録・・・・、スピーチ・・・・、議案作り・・・・、出向等々、会社では味わえないこの体験を大事に日々精進してまいります。

そして岩澤理事長をはじめとする、本当に素晴らしいメンバーに囲まれ、優しく教えて頂いている事に、いつまでも甘えず、しっかりと成長をしていきたいと思います。来年、再来年になっても経験不足なんて事ばかり話していたら背中を叩いてくれてOKGO~です(笑


さて、そんな優しくいつも答えて頂く、皆さんへ。


2月24日に海老名『ビナレッジ』にて拡大アカデミープレミアムセミナーを開催いたします。新入会員は勿論の事、拡大・アカデミー担当、そして上田先輩、相澤先輩の講演を聞く事により、熱いJC魂を引継ぎLOMに持ち帰りたいメンバー。どんな理由でもいいと思います。足を運んでくれる事に意義があると私は感じております。
開催は19時からとなります。ぜひ、茅ヶ崎JCメンバーの皆さんの参加をお待ちしており
ます。







神奈川ブロック協議会 拡大アカデミー委員会 副委員長 小林 拓也 

2016年2月15日月曜日

JCは遊びじゃない!けど、遊び心が必要だ!オンとオフの大切さ



先日、古川幹事、戸塚財務理事と共にゲレンデでミーティングをしてきました。

行ってきました、Yeti(スノータウン イエティ)

時には空気を変えてみるのも大切、ということです。古川君はスキーの二級ホルダー。戸塚君は雰囲気がインストラクター。ベテランの様子の2人。

ゲレンデに行ってもPC




戸塚君は、「僕は全然ですよ」って語りながら、滑り出したら「上級コースも結構いけました」という、よくある「テスト勉強してない」って言っているパターン。完全に置いてけぼりな私。

そんなことはどうでも良いのですが、やはり外に出てみると面白いもので、普段見えていないお互いの考え方だったり、ライフスタイルだったり、価値観というものが見えてきて、結束力なるものは強まる感じがします。


まちづくり、という言葉は私たちの活動のキーワードの一つ。

その最も大切な要素が、「巻き込み力」だと考えます。私はこれが非常に苦手で、だからこそJCで学ぶ必要があると思うし、学ぶ必要があるからJCに導かれたのだと思います。

おそらく「オンとオフ」という話しに収斂(しゅうれん)されていて、オンを真面目に取り組む一方で、オフで人間関係の基礎体力みたいなものが補われるのかもしれません。


そうやって考えると、オフは飲み会である必要なんて全然なく、こうやって外の空気を味わうこともすごく良いなぁと感じました。


JCにいれば、各種大会もある。地域交流委員会が担当してくれて、いろんな地にメンバーで訪れることもできるし、懇親会もただの飲み会で終わらなくなる。一つ一つに意味があるはずなので、大切に過ごしたいと思います。




2016年2月12日金曜日

初の委員長会議|カッコいい男たちの今年の活躍に期待!



今年度の委員長だけで、委員長会議と称して飲みに行ってきた。

手探りな次年度段階を終え、1月の新年式典・新年総会にみんなで取り組み、いよいよ2月からはじまる各種JC運動に向けて一度情報共有とリラックスを目的に、開催することになった。




今年の委員長たちの特色は、ずばり「男くさい」。

言葉も結構強いし、本業ではグイグイ人を引っ張っていく人たち。でも他方で、めちゃめちゃ愛がある人たち。職人肌の人たちだから、背中で語るようなところも大きい。


委員長LINEグループというものがある。

文字通り、委員長で構成されたグループなのだけど、事務的な支援をしてくれる財務理事も加わっている。

こういうメンバーだから、LINEはすこぶる盛り上がらない。これこれこういうことをやりますー、と流しても、かなり静かな様子。正直不安になることも少なくないw

けど、みんなそのメッセージを読んでいるし、かならずアクションで返してくれる。
リハをやるといえば、何とか時間を作って参加してくれるし、委員会メンバーをきちんと誘導してくれる。そんな姿を見ていると、「LINE、別に盛り上がる必要はない」なんて思う。


いよいよ、二月例会が目前に迫っている。
杉森委員長が、今すごく緊張していることと思う。明らかにその様子が出てる。

この委員長達なら、もっともっとパワーを発揮できる。このLOMがもっと活力に溢れる。是非、皆さん期待していてください。

中締めの挨拶をする相田副議長


2016年2月10日水曜日

新入会員研修が新入会員以外にインパクトとして作用した



2月2日、新入会員研修を開催した。担当は、山本真吾委員長率いる人間力開発委員会。
講師として第39代理事長と務められた松岡慶純先輩を御招きし、JCと仕事や家庭のバランスなど、なかなか誰もきちんと教えてくれない部分についてお話しをお聞きした。

今回はその内容ではなく、実は大きな波紋を生んだのが、山本委員長の趣旨説明だった。

私たちの事業には全て、実施に至る社会的・団体的背景があり、その事業を実施するための具体的な目的が定められる。受講者や参加者には、その趣旨をきちんとお伝えし、単なるイベントで終わらぬようにする。

そのための趣旨説明。

たぶん、私自身は過去最高に心に響いた趣旨説明だったと思う。いつもニコニコしている山本委員長が、すごく時間をかけて、すごく気持ちを持って、しっかり準備してきた趣旨説明。話し方もよかったけど、そんなところではなく、内から湧き出る迫力があった。

そんな姿に完全に影響を受けたのが、他の委員長である。

「あれはずるい」なんて発言が出て、とうとうスピーチの本まで買って練習し始める人も。


新入会員研修が、新入会員以外のメンバーに確実にインパクトとして作用した時間。そこまで持っていった人間力開発委員会のメンバーの一体感。
今後が、すごく楽しみです。

2016年2月9日火曜日

大切なのはテクニックではない、ハートだ!!



総務広報委員会を担当しております、2016年度事務局長の信澤と申します。

昨年度は、総務広報委員会委員長を務めさせていただきまして、広報は別としまして、1番感じたことは、1年間どれだけ目立つことなく終えることができるか、ということです。

総務は、花形の役目でないため、総務が目立つときは、または各委員会運営がうまくいっていないときは、だいたい総務がしっかりと役目を果たせていないときです。
総務がしっかりと役目を果たしていると、各委員会が生き生きと活動でき、結果として輝くことができます。

LOMを輝かせるために、決して前に出ることなく、陰に徹し下支えをすることができるか、その気持ちと行動が1年間のLOMを左右するほど、重要でありますし、総務委員長は本当に責任の重い役目であると思います。


今年度も、1月から新年式典、新年総会にと、年末年始も休むことなく、北川委員長を中心に委員会メンバーが一丸となって準備を進め、当日に臨んでおりました。

それでも、細かいところで見落としてしまったことがありました。

しかし、一生懸命に取り組んでいる総務広報委員会の姿を真の当たりにした、他の委員会のメンバーが指示がなくとも、その穴をしっかりと埋めてくれておりました。

入会の浅いメンバーが増えてきたことが心配されているこのところの茅ヶ崎JCですが、そんな心配を吹き飛ばすくらいのLOM力を示せたように感じました。


私は、JC運動を発信するうえで、1番大事にしていることは、いつでも伝えたい気持ちを胸に抱いておくことです。

すらすらとわかりやすくせつめいできることよりも、下手くそでも相手にハートを伝えようと努力することであると考えます。

そのため、失敗することを恐れずに、全力でぶつかっていくことであり、そのハートが人のこころを動かし、ビジョンに掲げる「みんなが集まるオシャレな海辺のまち」になっていくと思います。

長くなりましたが、北川委員長をはじめとする総務広報委員会がしっかりと各委員会を下支えし、各委員会は委員長を中心に全力を熱いハートを持って、JC運動を発信していきましょう。

そのために、私も全力で総務広報委員会を下支えしていきますので、挨拶が遅くなりましたが、1年間どうぞよろしくお願いします。

2016年2月8日月曜日

「まちづくりは、醤油づくりに似ている」


どうやればまちづくりは上手くいくのか。


この質問に答えられる人はたぶんいない。こうやれば上手くいきそうだ、というところまでは言えるけど、生もののであるまちづくりに正解はないと思う。


けど、この方の発言には、「うーん、なるほど」と思わず言ってしまうほどに、人間くさくも説得力を感じた。


「まちづくりはですね、ちょうど醤油づくりに似ていると思うんですよ。」



いつも物腰が低く、とても謙虚なこの人は、特定非営利活動法人NPOサポートちがさきの常務理事を務められている久保田 邦邇(くぼた くにちか)さん。私も理事を務める同法人の大先輩だ。


現役時代、久保田氏は某大手の醤油メーカーで営業職として世界中のマーケットを歩き回った。国内の同業他社と凌ぎを削りながら、世界をまたにかけて交渉という交渉を重ね、日本文化の代表ともいえる醤油を広めた人物の一人である。


引退後は、地元のためにとの想いで、地域の団体や行政の会議に出席、研究熱心でありながら人とのコミュニケーションを何よりも大切にする久保田氏の人柄に惹かれ、気がつけば地域でNPO活動をする人だけでなく、市内企業の様々な人からも慕われるようになった。


そんな彼が語った言葉、「まちづくりは醤油づくりに似ている」というのは、こういうことである。



「醤油はですね、大豆と小麦と塩、そして水と温度の要素でできているんです。そこに各社オリジナルの「菌」で仕上げていくんですね。これらを単に混ぜるだけではダメで、適切な温度に引き上げてから出ないとうまくできないですし、塩の加減で大豆のおいしさの引き出し方が変わってくる。これはまさにまちづくりにも通じていると最近思うんです。素晴らしい要素が揃っていても、機運ともいえるような温度が上がっていないと、おいしい醤油にはなれないんですね。適当な温度に引き上げて、行政や企業、市民の力を引き出す塩加減が必要なんだと思うんです。」


実におもしろい。理論的な用で情緒的で、すぐれて日本文化論のような奥ゆかしい視点。私には、この視点がすごく腑に落ちた。

最後に彼はこう一言付け加えた。


「でもね、まだ水の役割がよく分からないんですよ。なのでまだこれは研究中です。」


それがまちづくりのことを指しているのか、醤油づくりのことを指しているのかはよく分からなかったけど、久保田氏の研究はまだまだ続いていくのだということは分かった。





2016年2月5日金曜日

隣まちの寒川で、まちづくりを考えてみた



2月3日は節分でしたね。皆さま、豆まきしましたか?

当日、寒川神社で節分祭・豆撒き神事が執り行なわれ、遊びに行ってきました。


立春を迎える前日、邪気災厄を祓う節分祭、豆撒き神事が行われます。始めに御本殿で節分祭の神事が行われ、つぎに年男・年女の方々は、外庭に設置された特設櫓の上より、参集した人々に福豆撒きを行い厄を祓います。

これは寒川神社のホームページから引用した節分祭の説明文。

私は、信仰心というものは特に持っていなく、これまで神社にもそれほど足を運ぶことはなかったのですが、ここ数年はそこを中心に育まれている文化の差が大変興味深く、ワクワクしながら足を運ぶようになってきました。




福豆撒という行事にも参加しました。
その年の年男年女が当たりくじの入った福豆を舞台から投げ、訪れた方々がそれをキャッチすれば賞品がもらえるというもの。別にすごい効果なものが手に入るわけではないのだけど、みんな手を挙げて、「私に投げて!」といわんばかりに楽しそうに盛り上がっていました。


寒川は、茅ヶ崎の隣のまち。同じ湘南に位置づけられますが、雰囲気は全然違っていて、私の目からは寒川神社を中心として育った文化だと感じています。

この寒川に訪れる何万人もの方々と、茅ヶ崎に訪れる方々とは、明らかに目的は違う。まちが違うだけで、これほどまでに空気が違うって、なんだかすごく面白い。それは、そのまちを構成する住民だったり、そこに働きに来ている人たちの価値観にも通じています。

日本のことは、日本を出てみないとなかなか分からないものだと言います。

地域のことも、地域を出てみないとその特徴がなかなか際立って分からないものです。


まちづくりをおこなう上で必要なのは、「よそ者、若者、ばか者」なんて言ったりする人もいます。

この言葉の本質は、まちづくりにイノベーションを、というくらいなのだと思いますが、そういう視点を絶対欠かしてしまってはいけないのでしょう。寒川神社で見たこの文化を、例えば茅ヶ崎的にやるとすると?みたいなことをぼんやり妄想しながら、一生懸命手を上げてゲットしたカレーを片手に帰りました。








2016年2月4日木曜日

今年度初、湘南4LOMまちづくり会議 in 寒川


先日は2016年度初の湘南4LOMまちづくり会議が寒川の地で行われました。


まちづくり会議は4LOM合同事業を行う上で、4LOM担当メンバーが集まって意見交換を行なう場です。
会議の開催地は4地域ローテーションで行われます。







初めに寒川JCの今井理事長に挨拶を頂きました。
今井理事長は2012年に議長、2013年、2015年に副議長を務めました、4LOMの大ベテランです!!
今の自分があるのは湘南4LOMのお陰と、特別な思いを語っていました。




田中委員長は昨年の4LOM担当委員会で参加したのがきっかけでJCが楽しくなり、他の事業へも積極的に参加するようになったとのこと。
今年は委員長として多くのメンバーを引っ張っていくでしょう!






2016年初めての会議、それはとても画期的な進行で、入会して浅いメンバーがぽつんとならないよう、自主性を重視した内容でした。







毎年スローガンがありますが、
今年は
evolution (エボリューション、進化発展)



そして、湘南4LOMの代表的な立場であります、佐藤議長に今の気持ちなどを聞きました♩




『今日は初めてのまちづくり会議を終えてなかなか思うようには進められませんでした。
普段はなかなか会えない大勢のメンバーを纏める大役を頂いたことにとても感謝です。

会議体が進化発展すれば湘南地域が輝くと思うので、そんな1年になるようやり遂げたいです。

また、今年の事業内容は決まっていないので1から構築していかなければならない、担いの大きな1年になりそうです。
今年1年が4LOMの未来を決めていくと思うので頑張りたいです!』


そんな佐藤議長の座右の銘は

「何事も経験、何事も楽しむ」
それがやがて成長へと繋がると。。

佐藤議長の常にバイタリティ溢れる様子からぴったりの言葉だと思います!!

一つ一つ発する言葉は常に真剣そのものでした!!


今年一年が終わる頃にはどんなevolutionを遂げるのか今から楽しみであります☆


佐藤議長をはじめとする湘南4LOMメンバーの皆様、一年間どうぞよろしくお願いします^ - ^






以上現場から古川がお伝えしました!!笑

2016年2月3日水曜日

神奈川ブロック協議会全体会議を終えて



1月31日、関東地区神奈川ブロック協議会 第一回全体会議が横須賀の地で開催されました。
私は本年度、関東地区神奈川ブロック協議会 拡大アカデミー委員会の副委員長を務めさせていただきます小林 拓也です。茅ヶ崎JCでも総務広報委員会副委員長と全てが初めての中、専務からのお話を二つ返事でOKしてしまった私・・・

まだまだ、分からない事ばかりですが、既にやらして頂いて良かったなと感じております。それはやはり茅ヶ崎だけでなく仲間が増えたという事に尽きると思います。賀詞交歓にいけば今まで知らなかった方達が声をかけてくれ、そしてその方の町に行き、またその現地のメンバーとも仲間になれる。神奈川ブロック、関東地区、日本JC、そして世界に繋がるJCは本当に素晴らしい組織であり、その一員になれた事も嬉しく思っております。そのきっかけを頂いたのも茅ヶ崎青年会議所のお陰であります。しっかりとこの与えられた出向で学びそしてLOMに持ち帰り、LOMの成長に繋がるようにしっかりと伝えていきたいと思います。

本年度、沢山の茅ヶ崎メンバーが神奈川ブロック協議会に出向をしている事も凄く自分の心の支えになっております。今後とも、皆さんの力を借りながら精進してまいりますので宜しくお願いします。

さて2月24日 第一回拡大アカデミーのセミナーを上田先輩、相澤先輩をお招きして、海老名の『ビナレッジ』にて19時から21時半まで開催をさせて頂きます。茅ヶ崎メンバー全員と海老名の地でお会いできるのを楽しみにしております。

宜しくお願いします!

2016年2月2日火曜日

賀詞交歓会と出向者のつながりと研修と。



関東地方にも積雪の予報が出ていた1月29日、岩澤あゆみ理事長と渡辺久夫専務理事、小林拓也副委員長と一緒に、相模原青年会議所の賀詞交歓会に出席させていただきました。

 賀詞交歓会の内容については他のメンバーが書いてくれていますので割愛させていただき、今回は賀詞交歓会等の事業に出席する意義について書きたいと思います。


 理事会構成メンバーとして賀詞交歓会に出席させていただく場合、それはLOM同士のつながり等の理由があると思いますが、小林拓也副委員長の場合は少し違ってくると思います。

 彼はLOMだけでなく、神奈川ブロック協議会でも拡大・アカデミー委員会の副委員長を務めております。そのようななか、同じスタッフとして出向しているメンバーのLOMの賀詞交歓会にできる限り出席して少しでも懇親を深め、挨拶をしてまわりたいという考えで、今回出席しようと決めたそうです。

出向の魅力の一つに、茅ヶ崎以外の色々な地域にも仲間や絆を作る事ができるという事がありますが、自ら積極的に動く事によって、より多くの仲間やより深い絆を作れるのではないかと感じております。

 小林拓也副委員長は総務広報委員会の副委員長としても多忙のなか、次年度段階からブロックのスタッフ会議だけでなく懇親会、また、今回のような賀詞交歓会にも積極的に出席されてきました。おそらく一年後には多くの仲間と深い絆を作っていると思います。
その行動力には大変驚くと同時に、刺激をもらいました。私自身、改めて出向を楽しもうと感じた一日でした。



 また、神奈川ブロック協議会の拡大・アカデミー委員会の目的は2つあります。
 一つ目としては、各LOMの拡大に対する手法や悩みを共有して、一人でも多くの新入会員を増やすこと。

 二つ目としては、入会して3年未満の会員(アカデミー会員)に様々な研修を受けてもらう事で、青年会議所の運動や活動等の意義を少しでも理解してもらい、目的意識を持って取り組んでもらうこと。

拡大とアカデミーはLOMにとって必要な内容で、2つのうち、どちらが欠けてもLOMは成長できないと思います。そのため、LOMとブロックが密に連携して、お互いに意義のある活動にしていけたらと思います。



本日の2月2日には山本真吾委員長が率いる、人間力開発委員会担当の第1回アカデミー研修が開催されます!
今回の研修は茅ヶ崎JC物語の茅ヶ崎編という事で、「その一歩が大きな一歩目になる」とうテーマで、講師は歴代理事長である松岡慶純先輩です。楽しみながら茅ヶ崎JCを改めて学べる内容だと思います。

2月2日(火)19時30分より、茅ヶ崎市勤労市民会館の6階A研修室で開催されます。 

人間力開発委員会のメンバーの皆さんが設営・準備を進めてくれておりますので、ぜひお時間を調整の上、ご参加下さい。よろしくお願い致します!!

2016年2月1日月曜日

What’s 4LOM..~湘南4LOM事業~

古川です。気がつけば1月も終わり、本当に月日が経つのは早いと実感しています。


今回新たな試みで、総務広報委員会ではこの1年、2016年度湘南4LOM密着取材をします!!


私自身ご縁があり、入会以降2012年から2015年までの4年間担当委員会でした。


今年は違う委員会に配属され初めて客観的に見る側になりました。


その経験も活かし湘南4LOM事業、多くの人に興味を持って頂ける為に発信していきたいと思います。


そもそも湘南4LOMて、何?


ということで、
平塚、藤沢、茅ヶ崎、寒川の湘南地域の4つの青年会議所が合同で毎年一つの事業へ取り組み、より湘南地域の魅力を伝えます。


別名、”プチ出向”とも言われます。


昨年は湘南各地の食材を使った「湘南ロコウィッチ」というサンドイッチを作り、リレー方式で食べさせて記録を作って行きました。


湘南と言えばイメージは海!だから食材は魚介‼︎
、、だけではなく、数々の野菜やお肉も名産品だという気づきがありました☆











この活動を通して、生まれも育ちも湘南地域ではない私が湘南を知ることができ、沢山の仲間ができ、美味しいお店なども知れたのも4LOMのお陰だと思っています!


そんな湘南4LOMまちづくり会議が今年もいよいよスタートしましたので、その様子をお伝えしたいと思います!(^ω^)




つづく。。。