2016年1月29日金曜日

ひねくれ者の情熱屋|会員拡大情熱委員会 委員長 杉森孝行君


最初、彼が委員長をすると聞いたときに、すごく面白い人選だなぁと思いました。いつも突拍子もないことを言い、あえて空気を読まない発言をし、不満をぶつぶつ言いながらも自分が納得できるまで全力でLOMの動き同調する彼。

杉森 孝行(すぎもり たかゆき)君。2016年度会員拡大情熱委員会の委員長です。

JC関係者なら皆さんご存知だと思いますが、委員長という役職を仰せつかると、まずは担当する委員会の一年間の基本方針というものを作成します。茅ヶ崎JCでは、その基本方針の作成に無数のルールが設けられており、皆が想像する以上にハードなもの。フルに2か月くらいかけて考え抜き、理事会で叩かれ、さらに良くしていく作業を繰り返します。

女性理事長の誕生―――。今年の一つのキーワード。この言葉や周囲からの女性拡大の期待を一身に背負った彼の基本方針は、本当に迷走を極めていましたが、最終的に、彼らしい、内に秘めた情熱がしっかりと伝わる基本方針が完成しました。 





スローガン 「あふれる情熱で心ひとつに」


「茅ヶ崎のまちは、少子高齢化が進む中でも、老若男女に活気があります。そんな中、卒業制度のあるJCでは、情熱溢れる志高き青年で、いつまでもまちづくりの先頭に立つ存在として、信頼され続ける事が必要です。
コミュニティの創造の中心に立ち、まちづくりの基盤人財を育成し、共に学びあい励ましあえる仲間を作ることが大切で、我々が先頭に立ちメンバーの拡大に対する主体者意識を高めて、情熱ある拡大活動を行う事が重要です。
まずは、メンバーとゲストにまちづくりによる活動の意味や相互理解を図るために、 2月の例会においては、茅ヶ崎市長をお招きして茅ヶ崎の明るい将来像を理解し、まちづくりへの意欲を高めて、ゲストを入会に導きます。そして、広い視野から日本を考え、ローカルを考える力を培うリーダーを理解するために6月にも例会を開催しグローカルリーダーを育てます。さらに、多くの仲間と出会う機会を作るためにさまざまな形態の拡大懇談会を毎月1回以上開催することにより入会へ導きます。また、初めての女性理事長が新しい目線でより強く発信するためには同世代の女性がカギとなるので毎回ゲストの動員を行い、志を同じく運動を展開できる仲間に導きます。そして、ゲスト拡大情報のメンバー間共有を促進するために2か月ごとに拡大情報共有会議を開催し新しい仲間を増やします。
さらに、新しい仲間の視野を広げ、絆を深めるために神奈川ブロック協議会のベーシック研修に参画して仲間の成長に貢献します。また、今まで以上によりよいJC運動をするために神奈川ブロック協議会の拡大セミナーに参画して拡大に対する主体者意識を高めます。
情熱を持った運動の発信により、一人ひとりのこころに浸透し、同志へと導き、地域に根付くリーダーへと磨き上げ、次世代への連鎖に繋がり、いつまでも地域愛溢れる青年がまちづくりを盛り上げ、茅ヶ崎のまちは、果てることなく光輝き続ける事を確信致します。」


そんな杉森委員長が担当する例会がいよいよ2月18日(木)に開催されます。



【2/18(木)】講演会「茅ヶ崎の明るい未来~青年たちに期待すること~」 | 公益社団法人 茅ヶ崎青年会議所



私は2014年に拡大を担当する委員も兼務していたのだけど、多くの方々と出会い、JCの話しをして、当時副議長の稲岡先輩をはじめとして多くのメンバーとよく飲み、よく話し合ったことで、私自身がとてもこの活動の意義を考える機会をいただきました。

よく、

「仕事がいそがしくてJCなんて到底できない」

とか、

「家族がいるから無理」

という発言を聞く。


たしかに、という内容です。

けど、誰かがやらないと、誰かがこのまちや次の世代のために動かないと、よりよい社会は来ないし、こうやって僕らがこのまちを好きでいられるのは、僕らの親の世代の誰かがそういう活動をしてきてくれたからで、そういうことの繰り返しなのだと思うから、たぶん、忙しくてもやらないといけないものなんだと思います。やれる限り。


もちろん、その手段はJCだけではありません。当たり前です。


けど、先日の京都会議で山本会頭が仰っていましたが、JCじゃないといけないこともまた、この世にはたくさんあるのだと思う。なぜ、年齢制限があるか?なぜ、世界的なネットワークなのか?


杉森委員長をはじめとして、会員拡大情熱委員会のメンバーみんなが、今、2月の例会に向けて一生懸命になっています。杉森委員会曰く、50名拡大されるそうです。


前にも書いたけど、拡大は組織維持のための単なる勧誘活動ではありません。


今一度、JC運動に従事する意味みたいなものを考えて、今の自分の言葉で語ってみよう。


最後の学び舎(まなびや)といわれる青年会議所で、また一人でも多くの一緒に活動できるメンバーが増えることを期待して。

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